採用担当者と新人の恋
数年前の社内恋愛についてお話しします。
当時私はいわゆる中小企業に勤めていたのですが、社員数が15名程度の小さな会社でしたので、それぞれが個人の日常業務に加えて総務や人事の大企業言えばいわゆるコーポレート部門の雑務もこなさなくてはいけないというような状況でした。
私は自分のメインの仕事以外では主に人事を担当しておりましたので採用関係の仕事も手掛けていたのです。
採用とはいえ小さな会社ですので毎年新規採用があるわけではないのですが、ある年、前年の好成績を受けて3名を新卒採用で迎えることになりました。
募集は特定の業種に限られるいわゆる専門職でしたので、広く一般に募集というよりはその業務に関する専門学校などに行って会社説明を行ったりしていたのですが、とある専門学校にて大変優秀なな女の子がいました。
彼女は社長や他の社員からの評価も抜群に良かったので文句なしに採用になったのですが、入社後にいろいろな世話をしたのがやはり採用担当者として一番親しかった私でしたので、一緒に過ごす時間もながくいつの間にかそのまま恋愛に発展していました。
同僚からは私が新人の女の子をたぶらかせたと思われていたので非難轟々でしたが、彼女に聞いたところによると初めて学校で私を見た時から狙われていたようです。
職場での彼女のドジっぷりをみるにつけ、採用試験などでの彼女の好成績は愛の力のせいせいだったのかなと思わずにはいられません。